Entries from 2019-01-01 to 1 year

POG 2018~2019振り返り

桜花賞トライアルが終了し、いよいよクラシック本番が近づいてきました。皆さんの今年度の成績はいかがでしょうか。日本ダービーが終了した翌週には次のPOGが開始されます。今年度よりも成績を上げるために、早めに振り返りをしておきましょう。 今年度の成…

父:ハーツクライ 母:プレイガール 母の父:Caerleon 血統的な魅力 日本競馬界に数多の活躍馬を送り出してきたSun Princess牝系の出身。フサイチコンコルド、アンライバルド、ヴィクトリーといったクラシックレース勝ち馬や、中長距離路線で活躍したリンカ…

『血統表から何が読み取れるのか?』その2

繁殖牝馬の適性を引き出す種牡馬 前回は「繁殖牝馬の持つ能力の方向性を変えるため」に種牡馬を選定するという考えがあると書きました。しかし、その繁殖牝馬が既に生産者がつくろうとしている「理想の馬」に近い場合、能力の方向性を変えたくありません。例…

『血統表から何が読み取れるのか?』その1

生産者の方は、毎年様々な考えのもと所有されている繁殖牝馬に種牡馬を交配されています。 産駒の仕上がり時期、馬体の大きさ、気性、ツメなど...プロの方は色々な面を考えていらっしゃいますが、その根底には大雑把に『どのような馬をつくりたいか』という…

クラリネットの2017(ハーツシンフォニー)

クラリネットの2017 血統的な魅力 私がこの馬を推す理由は、母のクラリネットがハーツクライと相性の良い血を内包していることにある。私はハーツクライと、Nasrullah系、Storm Bird系、Roberto、Fappiano系はニックス(相性の良い配合)だと考えている。以…

ランブリングアレー

父:ディープインパクト 母:ブルーミングアレー 母の父:シンボリクリスエス 血統的な魅力:本馬の二代前の母プリンセスオリビアはディープインパクトとの配合でトーセンラー、スピルバーグら2頭のG1ウィナーを輩出。 母系にLyphardを持っている馬は、直近10年…

母系にLyphardを持ち、2歳または3歳時に重賞制覇を果たした馬一覧

【母系にLyphardを持ち、2歳または3歳時に重賞制覇を果たした馬一覧】 2007年産ペルーサ 2008年産 トーセンラー 2009年産 トーセンベニザクラ、ジェンティルドンナ、オメガハートランド、ディープブリランテ、コスモオオゾラ、クラレント 2010年産サウンドリ…

シュリ

父:ハーツクライ 母:エーゲリア 母の父:ジャイアンツコーズウェイ 血統的な魅力:スプリント路線で活躍する本馬の半兄グレイトチャーターは、父がナスルーラ系のサクラバクシンオー。ハーツクライはサンデーサイレンス系の中では、母の父トニービン(トニービ…